特許事務所と特許庁の関係


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特許事務所と特許庁の関係

特許事務所で取扱う最も重要な仕事は特許や実用新案、意匠、商標などの特許庁に提出する出願書類作成などになるとのことです。よって特許事務所と特許庁は非常に結びつきが深く、切っても切り離せない関係にあると思ってもいいようです。ただ特許事務所の弁理士が特許庁に直接出向くのは特許申請の内容を説明するために特許庁の審査官と面接する場合などに限られるそうで、私達が思うほど頻繁に特許事務所の弁理士だからといって特許庁を直接訪れるというわけではないそうです。たしかに特許事務所では特許庁への出願手続きなどは電子出願で済ませるそうなので、特許庁まで出かける必要はあまりなさそうですね。特許事務所での手続はこちらのサイトなどで説明されています。

特許庁の審査官や審判官は業務を7年間以上に渡って続けることで弁理士の資格を得ることが可能になりますから、元審査官などが弁理士として特許事務所で働いていることもけっこうあるようです。ただ審査官は特許を審査する側なので、特許事務所で審査を求める側として逆の立場になると勝手が違い戸惑うことも多いようです。書類を読むのと書類を提出するために作成するのは違うということだそうですが、私にはちょっとピンとこないですね。

特許事務所の中には特許庁のホームページ更新履歴-特許庁に定期的にアクセスして最新の情報をチェックしているところもあるそうです。特許などの知的財産関係では改正などにより規則などが変更になることが多いようなので、最新の情報を追う必要があるようです。特許事務所には情報収集力も必要なのですね。また特許事務所に勤める弁理士受験生は合格発表を特許庁のホームページで確認するそうです。そういえば大学受験でも合格発表って最近はネットで確認するものになっちゃってるんですかね。ちょっとさびしい気もします。